国・テーマ SDGs

環境保全(緑化など)

オイスカが海外で植林活動を始めたのは1980年のこと。森林の減少による水不足などが農業へも影響を及ぼすようになったため、地域住民が将来にわたり、その地で農業を続けられるよう山での植林をスタートさせました。

植林を各地に広げる中で、地域の環境やニーズに合わせ、海岸でのマングローブ植林や砂漠化防止のための植林など多様化。いずれの活動も、「植えて終わり」ではなく、地域に根付いたものとなるよう、住民向けのセミナーや生計向上プログラムも同時に進めているほか、頻発する自然災害から生活を守るため、減災・防災につながる森づくりを目指しています。

日本国内でも1990年代から、環境保全の一環としての森づくり活動が増加。北海道から沖縄まで、オイスカ支部などの地方組織が中心となり、地域に根ざした取り組みを続けています。

これまでにオイスカが緑化した面積は2.2万ha。2021年から2030年までの10年で5万haの緑化を目指します。