国際協力部の斉藤ゆいです。
12月末、ワシントンDCに出張していたときのこと。 ちょうどクリスマスシーズンを迎え、街のいたるところにツリーやリース、街路樹のイルミネーションなどの飾り付けがされていました。
ワシントンDCはアメリカの政治の中心ということもあり、飾り付けもなんとなく重厚だなぁ……ときょろきょろしつつ、ふと見上げると“PLANT A TREE”(木を植えよう)の文字が。 なぜこんなところに、こんなに耳慣れた言葉が?と思いよく見てみると、それはURBAN FOREST PROJECTという環境保護キャンペーンで作られたバナー(垂れ幕)でした。
URBAN FOREST PROJECTは、アースデイを記念して今年5月に行われたキャンペーンで、ワシントンDC在住のデザイナーや学生100人に環境保護をイメージしたバナーをデザインしてもらい、それを街灯の下に張り出すというもの。 バナーはどれも個性的でカラフルで、ついつい次の街灯、次の街灯……と足を速めてしまいました。 100種類すべてを探して歩きたかったのですが、残念ながら時間がなかったので、残りはホームページでチェックしました。 http://ufp-dc.com/index.html
実際に木を植えるわけではないけれど、人々の心に環境への意識を根付かせることを目的としたURBAN FOREST PROJECT。 世界中どこでもできる、いいアイディアですよね。