フィジー駐在員の菅原弘誠です。
早くも私がフィジーに来て3回目。 ・・・ということは駐在してから3年目を迎えているようですが、 5月22日、グリーンウェイブの日がやってきました。 (過去のグリーンウェイブはこちら→ 2012年 2013年)
オイスカは国連生物多様性条約事務局とMOUを交わしていること、 国連経済社会理事会でカテゴリー・ジェネラルに認定されていることもあり、 国連が推奨するこの活動に全面的に協力しています。
さて、すでに乾季を迎え、植林にはうってつけのいい天気・・・と思いきや、 先週末からなかなか激しい雨が降っていて、今日も朝から雨・・・ 午前中から活動を予定しいていましたが、こりゃ今年は難しいか、と思っていました。
ただ、学校は是非植林をしたい、ということだったので午後まで天気の様子を見て、「よし、やろう」とオイスカの事務所から舗装のないでこぼこ道を揺られながら走ること合計1時間、やってきたのが、「子供の森」計画に参加しているMavua District School(小学校)です。
幸い雨もあがって植林に絶好の条件!
到着後まず、ワークショップを行いました。 植林がなぜ必要か、オイスカがどうしてそれを学校でやっているのか、 そしてグリーンウェイブとは何か。 世界中で同じように植林に取り組んでいる友だちがいることを共有、 生徒たちと合わせてコミュニティの大人も興味を持って聞いてくれました。
今日は合計で79本の植林を、果樹やマホガニーを中心に行いました。 今日植えた果樹の中には、オイスカの活動を応援してくれて フィジー政府の林業局から支給された苗木も含まれています。
天気の関係で午後の植林となったため少し出遅れはしましたが、 こんな植林による緑の波が、世界に広がっていることをフィジーから期待したいと思います。
ビナカ!