オイスカ・フィジー駐在員の菅原弘誠です。
オイスカの海外駐在員が日本に滞在している間の大切な仕事として、国内研修センターとの業務調整があります。
オイスカの活動の根底にあるのが「人材育成」。村を、地域を、国を担う人材が育って初めて、自立した活動が可能になるのであり、50年の歴史を持つオイスカが各国で様々な活動を展開できるのも、これまでに多くの人材が国内・海外の研修センターで研修を受け、各地に散らばっているからです。
その中でも、日本の国内研修センターが担う役割は非常に大きく、僕たち海外の駐在員は、1年や2年という長期間、現地から研修生を送り出す立場として、研修センターの皆さんに様々な依頼をします。その逆に、国内研修センターの皆さんからも、研修生の選抜にあたって気をつけてほしいこと、そして、研修を終えた研修生が今、かれらのふるさとでどのように頑張っているか、という情報をフィードバックし、更なる研修の向上に役立ててもらうことも必要です。
海外に駐在させてもらっている立場として、帰国にあたっても可能な限り情報を集め、ふだん海外の様子を知ることができない国内の皆さんにできるだけ情報を提供する、そのためにも、直接センターを訪問して、多くの方と業務調整することは大切です。
とは言っても、1週間の間に福岡、愛知、香川のセンターを回るのは移動だけでもなかなかハードですね。自分で調整しておきながら、多少くたびれてます(笑)。
移動中も貴重な作業時間、このブログを書いたり事務仕事をしたりしています。
昨日は西日本センターで、今日は中部日本研修センターで、皆さんと意見交換して多くのことを吸収したいと思います。
打ち合わせではないですが、センターで研修生にフィジーの活動について講義をするのも大切な役割。
まずはフィジーがどこにあるか?から始まります
ビナカ!