こんにちは。四国支部の池田です。
盛夏真っ盛りの8月となり湿気ムンムンの瀬戸内海地方ですが、旧暦8月の別名を「葉月」と呼び、
その由来の一つに、稲の穂が張る「穂張り月」があります。古来より日本人の主食はお米ですが、
ブログ読者の皆さんは、お米が生っている姿=稲穂を見たことはあるでしょうか?
この質問には多くの方が、YES!の回答と思います。
それでは、稲穂に成る前つまり、稲の花は如何でしょう?
理科や生物の授業で写真など見たことがあるかもしれませんが、自分で栽培しない限り
憶えている人は少ないかもしれませんね。かく言う私も、久し振りに四国研修センターで見たので紹介します。
少し分かり難いかもしれませんが、茎から出た穂に白く小さなえい花(後のもみ)が咲いています。
拡大写真なら、よく分かりそうですね。
1本の穂には100粒~200粒お米が成るそうで、
お米1粒から生えた苗1本からは1,000粒以上
お米ができるそうです。
暑い中お世話して下さる方々に感謝する毎日、
秋の豊かな恵みを祈っています。