本部・海外事業部の藤井です。
10/2のブログでご報告しましたが、今年7月〜9月末までの3ヵ月間実施したミャンマー支援・緊急募金には大変多くの皆様にご協力頂きました。改めて本当にありがとうございました。(ご報告のブログ記事)
そして、ミャンマー募金の最後の9月にインターンをしていた学生5名が、特に若者など新たな層への周知を目的に、インスタグラムでミャンマー募金について情報の発信に取り組んでくれました。(インスタ開始のブログ記事)
今回、リーダーとして他の学生と共にインスタグラムでの発信に取り組んでくれた豊田善史さんが、今回の1ヵ月の取り組みの感想を寄せてくれましたのでご紹介します。
こんにちは。
オイスカ本部でインターンをしています、豊田善史です。
先月オイスカ本部のインターン生で、ミャンマー募金の広報活動を一ヵ月間インスタグラムで行いました。掲げたテーマは、「若い世代にオイスカ、そしてミャンマーについて知ってもらう」です。オイスカがミャンマーで行っている活動やミャンマーの現状を発信し、募金を呼びかけました。一ヵ月間でフォロワーの数は600人を越え、たくさんの方にいいね👍や応援のコメント、そして数人の方に支援もしていただくことが出来ました。
私にとって今回のミャンマー募金の活動は、とても貴重な経験となりました。
私は今回リーダーを任されましたが、コロナ禍という特殊な環境、限られた短い期間、全員が学生なので学業との両立という中で活動を進めていくことは容易ではなかったです。コロナウイルスの影響により、オイスカ本部でインターン生同士直接会う機会はほとんどなく、基本的にはオンラインで活動をしていました。私は昨年から大学でオンライン授業を受けてきましたが、オンラインでの関係構築は難しいことを経験しています。なので、今回の活動でメンバー同士の関係構築がうまくいかず、発言することに消極的になってしまうような雰囲気にならないように、ミーティング中に色々と工夫し時間をかけ、メンバー全員が積極的に発言できるような雰囲気を作ることに努めました。
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また、限られた短い時間というものも活動を進めていく中ですごく悩まされた部分でした。学生ということもあり、ミャンマー募金活動に費やせる時間は限られ、良い案がでたとしても妥協しなければならない時もありました。活動を効率的に進めていくために、私はメンバーに作業を振り分けましたが、メンバー全員がしっかりと応えてくれて、その結果が今回の活動の成果に繋がったと思っています。
今回の活動では、今までとは違った新しいSNSツールで若い世代を中心にオイスカ、そしてミャンマーのことについて知ってもらうのと同時に、オイスカ支援の輪を広げることが出来ました。また、オイスカスタッフの方から、私たちの活動が苦しんでいるミャンマーの人々に勇気を届けることが出来たと言っていただけました。集められた募金額とかではなく、このことが何よりの成果だと思っています。
活動を通して、リーダーとして学んだことは多くあり、また、今回は国際協力にインターン生で挑戦しましたが、何か新しいこと挑戦することがとても楽しいことであり、自分にとって貴重な経験となることを実感しました。大学生活の間は、コロナとの共生が続くと思いますが、挑戦というワードを自分のモットーとし、多くの経験を積み成長していきたいと思います。
最後に、私たちインターン生のミャンマー募金活動に協力してくださったオイスカスタッフの方々、本当にありがとうございました。
こらからもよろしくお願いします。
今回ご紹介をした学生インターン5名のインスタグラムの投稿は、まだ見ることができます。まだご覧になっていない方やご興味のある方は、ぜひ一度5名の思いが詰まったインスタグラムを覗いてみてください。
学生インターン5名が発信した投稿はこちら▶️ Instagram
そして、今回感想を寄せてくれた豊田さんは、10/6に開催された、オイスカ60周年記念国際シンポジウム内でも、今回のミャンマー募金の経験を発表してくれました。シンポジウムの様子はOISCA JapanのYoutubeチャンネルからご覧頂けます。
豊田さんの発表の様子はこちら▶️ Youtube (豊田さんは1:56:25 過ぎから出演します)