四国支部廣野です。
オイスカ誌6月号と7月号に同封された「よみがえれ!海岸林」。
皆さまはもう目を通されましたでしょうか?
「海岸林再生プロジェクト」では、とうとう5kmの海岸線がクロマツで繋がりました。
オイスカ高松推進協議会では、8月1日~31日まで、これまでの歩みを
大勢の皆様にご報告するため「海岸林再生プロジェクト」写真パネル展を
企画しています(☞https://oisca.org/shikoku/2501)が
東日本大震災から七年、その間にも、広島・熊本・九州北部・鳥取・大阪等で、
自然災害が相次いで起こっていることから、「防災」や「減災」という言葉を
見聞きする機会も増えています。
先日、「女性・男性・家庭の視点で考える防災~大地震でも生き延びる~」という
テーマの防災講演会に参加しました。
子供が通っている小学校でも参観日を利用して保護者参加型の防災訓練が
積極的に行なわれており、6月にも担架の運び方や消火器の使い方などを
学んできたのですが、今回の講演内容は、そういったことも大事だという
前置きのあと「災害時、担架はありますか?ないです。ではどうすればいいでしょう?」
というような、新しい視点でのお話しをたくさん伺うことができました。
避難所での仕切りに使われるカーテンの長さ、配給されるお弁当や炊き出しなど、
今まではそこで終わっていた話、細かい内容だからと通常省かれているような内容までも
詳しく聞くことができました。
皆さまも機会がありましたら、ぜひお話を聞いてみて下さい。