本部・広報室の林です。
以前、間伐について野木さんが紹介してくれました。 木でぎゅうぎゅうの暗い森と間伐後の光が入る明るい森の写真入りでした。
間伐の重要性は分かっていたつもりでしたが、 先日訪問したある森づくりの現場でもうひとつ間伐の良い点を伺いました。 それは、不法投棄が減るということ。
残念なことですが、森の中にはこのようなゴミの山がいたるところに見られました。地域の人だけではなく、遠方からもやってきて捨てていくようです。しかし、間伐をし、見通しがよくなると人はゴミを捨てないのだとのこと。
悪い心は、薄暗いところで芽を出すのですね。明るいところでは、人の良い心が育つのでしょう。
健全な森を育てることで人の心も健全になって行ったらいいなぁと思いました。