四国支部廣野です。
11月7日(火)、オイスカ徳島県推進協議会女性部主催(以下 徳島県女性部)の
オイスカエスニック料理講習会に参加してきました。
徳島県女性部は、徳島県推進協議会の中核組織として積極的に活動して下さっていて、
オイスカエスニック料理講習会も、なんと10回目を迎えることができました。
講習会を計画して下さった徳島県女性部の皆様、場所をご提供下さった
四国電力徳島支店の皆様、本当にありがとうございました。
今回講師を務めた研修生は、フィリピンのメイさんとマレーシアのアリンさんです。
料理は、それぞれ、「ポチェロ」という豚肉料理と、「ビンカ ラブ」というカボチャを使った
甘いお菓子でした。
メイさんは研修2年目ということもあり、アリンさんをサポートしながら、テキパキ
動いていました。
また、「ポチェロ」でつかう「patis」というソースは日本では手に入りにくいため、
「ポン酢」と「醤油」を使ってその味を再現していました。
アリンさんは、メイさんの後輩です。緊張感がこちらにまで伝わってきましたが、
持ち前の明るい笑顔で参加者と積極的に交流をしており、お菓子の名前も
「ラブ(マレーシア語でかぼちゃの意味)」ということで覚えやすかったのか、
みんなから好評でした。
食事中に、2人が研修目的などをプレゼンしたのですが、ここでも研修生たちの
成長ぶりを垣間見ることができました。
メイさんは、来月12月に帰国するため、自国に戻ってから、今後どのように
活動していきたいかを説明していました。
彼女のプランが無事成功することを願いながら、ポチェロを美味しくいただきました。
アリンさんは、2年目の研修では、今度は自分が先輩になること、自国へ戻ったら、
リーダー的役割が待っていることへの意識をしっかりと持っており、そこで自分が
するべき役割をしっかり考えていました。
後輩の研修生は、きっとアリンさんからたくさんのことを学ぶことができるだろうな、
とこれまた「ビンカ ラブ」を美味しくいただきながら思いました。
参加者の皆さんは、ほとんどがベテラン主婦なので、
今回の料理を、「これ、いろいろアレンジできるわよね」
「健康を考える年齢だから、油で揚げるのはちょっと
控えたいわよね」といろいろな意見を出し合い
ながら、終始賑やかな料理講習会となりました。
いつか、徳島県女性部オリジナル エスニック料理本を
作れたら楽しいだろうと思いつつ・・・
今年のエスニック料理講習会を無事に終えることが
できました。
楽しいひと時をありがとうございました。