四国支部廣野です。
12月9日(土)、四国研修センターで研修生修了式が行われました。
この日のために長野県支部の大槻さんと広島県支部の葉名さんがかけつけて下さったほか、
中部日本研修センターで家政コース研修中のガヤニさんが1月の帰国を前に短期研修のため
四国研修センターに来所していたので、いつも以上に賑やかでした。
晴天にも恵まれた修了式には、国会議員はじめ、香川県、地元の綾川町からも多数ご臨席いただき、
研修修了を祝って頂きました。
研修生の緊張した面持ちは入所式と同じでしたが、自信をもって堂々とした姿には努力をした証が
伝わってきました。
挨拶をしたロベルトさんは、入所当時は、他の研修生よりも日本語が話せなかったこと、メンバーの中で
男が自分だけだったことに不安を感じていたようですが、共に過ごした仲間と切磋琢磨した研修生活で、
研修生代表挨拶をするほど日本語を上達させ、性別をこえた仲間との絆も深めることができたようです。
そして、歓送会で披露した踊りでは、キレキレのダンスを見せてくれました!
ダンスも素敵でしたが、修了式のもう一つの目玉は歓送会でいただく手料理の数々です。
干しエビの粉末を入れて赤くしたご飯に海苔をまいた海苔巻きは、ハートの形にして盛り付けるなど、
細部までこだわった素敵な料理がたくさん並べられ、歓送会を華やかに彩っていました。
研修生の立派な挨拶やプレゼン、新しく挑戦した日本の歌(なんとAKB48の「365日の紙飛行機」を
歌っていました)、そして、仕事の合間をぬってスタッフが選りすぐった写真を加工した研修生たちの
10ヶ月の成長をながしたスライドなど、心温まる式にしみじみしつつ、よく研修生が言う「もうひとつの
ふるさと」を感じることができました。みんな元気で活躍してくれることを祈っています!!