四国支部の廣野です。6月25日(土)、四国研修センター主催の田植え交流に参加しました。
予報が雨だったので、数日前から頭の中は宮沢賢二のことばかり考えていました。
ある程度の覚悟をして臨んだのですが、なんとか曇り空のもと田植えをすることができました。
会員でアフリカンバンドをされる方が、太鼓と歌で後押ししてくれました。
五穀豊穣を祈り祝う民謡の「こきりこ節」などが流れてきて、なんとなく、
昔の人たちのことを考えながら田植えをしました。田植えが終わった後には、「君が代」が歌われました。
青い稲に命が吹き込まれたようで、とても神聖な感じがしました。
今回の稲はもち米で、年末の鏡餅作りにつかわれるお米だそうです。
先の話ですが、鏡餅作りも是非参加したいです。
家に着いて改めて自分の手と足を見たら、爪のあたりが茶色くなっており、新潟にいる祖父を思い出しました。
夏帰省した時、田植えのことや、オイスカのことを話したら、きっと喜んでくれるだろうと思います。
私の中で、とても貴重な体験になりました。ありがとうございました。