フィジー駐在員の菅原弘誠です。
日本に一時帰国中、この機会を活用して、友人や家族、オイスカの会員さんや支援企業さん、 かつてフィジーで頑張ってくれたインターン生など、多くの方にお会いしてきました。
そんな中、日本で再会した一人が、オイスカ・フィジースタッフのゼルア氏です。実は彼、JICA筑波さんが実施する集団研修「農民参加による農業農村開発(B)」という研修に参加しています。JICA筑波の研修センターに行くと、久しぶりに彼の顔を見ることができました。
寒さが厳しくなってきた(フィジーと比べると)日本ですが、しっかりと元気に研修を受けているようです。
今回ゼルア氏は、フィジー各地に散らばっている研修生OBたちに対して、いかにコミュニティーを巻き込みながら働きかけができるか、という課題に向けた更なる知識を得るために参加しています。
JICAさんの協力のもとで更なる知識を身につけ、フィジーでの実践に活かしてもらいたいと思います。
研修は難しくないかと聞くと、「難しくはないです。でも、アクションプランを作って、 実際にフィジーで進めていくことは大変です」との言葉が。
その通りです。研修に参加することが目的ではなく、それをいかに現場で活かしていくか、 彼の視点もそこにあることを聞いて少し安心しました。
再赴任したフィジーで、来月、成長した彼を迎えて、一緒に頑張っていくことを楽しみにしています。 ビナカ!