オイスカ・フィジー駐在員の菅原弘誠です。
フィジー政府と実施している農業研修に加えて、マングローブ植林やサンゴ礁保全活動、「子供の森」計画について紹介 先日、オイスカが協定を結んで共に活動しているフィジー政府青年スポーツ省が主催する「2013 Western Division Youth Stakeholder’s Forum」というものに参加し、その中でオイスカの活動について発表してきました。
普段は、極力現地スタッフに対応してもらうように心がけているのですが、今回はご指名での出席だったため、久しぶりに英語でのプレゼンテーションで発表しましたが、まだまだ修業がたりません。もっと説得力のある発表ができるようにならないと駄目ですね。
発表のあと質問があり「いくつかのNGOが村で活動しているが、それらの団体と一緒に活動したりはしないのか?」と聞かれ、「多くの団体が環境について議論をし、ワークショップをしているのは知っているが、実際に木を植えたり、サンゴ礁の定植をしたりと、行動している団体をあまり見ない。オイスカは行動する団体です。一緒に行動できる団体がいれば、是非一緒にやりたい。でも、もし議論するだけであれば、オイスカは村人と一緒に行動することを大切に、村のニーズに合わせて行動していきます」と話をしました。 発表の後は町役場関係者や他の団体とも情報共有をして、今後いかにいい青年を育てていけるか、という議論がありました。
その後、まっすぐ帰るかと思いきや、一緒に行っていた政府職員が「ちょっと買い物を」と寄ったのが、夕方でにぎわうLautokaという市の港。漁から帰ってきた漁師たちが魚を売っていました。自分へのご褒美(?)ということで買ったのが下の魚。
大きくて新鮮、値切りして20ドル、1000円ちょっとでしょうか。
シンガトカではなかなか見られない様子を堪能しました。 ビナカ!