2016年2月9日

拝啓~海岸林再生プロジェクトに関わっているみなさま~

  • 国内スタッフ
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    笑顔が素敵な井上社長とともに

     愛知県豊田市からみなさん、こんにちは!
    国際協力ボランティアの川村です。

    現在、ここ豊田市にあるオイスカ中部日本研修センターにて研修を受けております。
    この日は研修の一環として小杉副所長とともに、地元企業のユーズネ ットさんの展示会に行って参りました。

     展示会会場であるトヨタスタジアムに到着し、展示会会場のゲートをくぐるとそこには・・・「東日本大震災災害義援金受付」という看板が出ています。そして看板の立つテントでは季節の果物がお手頃な値段で販売されています。その売上は何と全額オイスカを通じて「海岸林再生プロジェクト」に寄付されるそうです。

    さらに同社社長の井上さん(黄色のジャンパーと笑顔が素敵な方)にご案内いただき、商談ブースに行ってみると、何と、何と!そこにはオイスカの海岸林再生プロジェクトのパネルが展示されているではありませんか!そして義援金を募る募金箱も設置されています。
    自動車を販売しているユーズネットさんでは展示会期間中に車1台売れる毎にクロマツ1本分の育成費用を海岸林再生プロジェクトに寄付するという取組を行っていました。展示会開催前には地元紙へ広告を出されていたのですが、その広告の大部分を同プロジェクトへのチャリティ呼びかけに使って下さったのです。
    東北の宮城県名取市にあるプロジェクト地を訪問し、海岸林再生の会の方々とも交流したことのあるわたくしにとって、そこから遠く離れたこの豊田市で活動に賛同し支援を呼び掛けていらっしゃる方と出会えたことは大きな喜びであり、井上さんの活動に胸が熱くなってしまいました。

    東日本大震災からまもなく5年。松は5年じゃ育ちませんが、こういった各地の取組によって今後もすくすくと育っていくことでしょう。

     ブログを綴りつつ目頭が熱くなってしまった、川村の報告でした。
    ― 敬具

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    展示会のチラシでプロジェクトへの賛同を呼び掛けてくださいました
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    商談ブースではプロジェクトのパネルが展示されていました

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