こんにちは。四国支部の池田です。今回は、私(達)の大先輩のお話しです。
写真は四国研修センターの正面入口の様子ですが、マツほか常緑の庭木が植えられていて、
心が和む景観を構成しています。やはり緑のある生活空間はイイですね。
えっ?この写真と大先輩に何の関係があるのかって?
ありがとうございます。この写真の左隅、よ~く見ていただくと・・・。
青い帽子姿の人が写っています!今回は、この大先輩の紹介ですが、照れ症(ご本人談)のため、
近寄っての撮影はNG。しかもK村さんという匿名⁉で登場いただきました。
このK村さんは高知県ご出身で、オイスカ開発団員としてインド・ラオス・タイ・フィリピンなどで
活動されて日本へ帰国後、現在は四国研修センターのある香川県にお住まいです。
そして季節の変わり目や特別な行事がある時など、研修センターの庭木をボランティアで
手入れして下さっていますが、私にとりK村さんはオイスカでの師匠のような存在のお一人です。
オイスカの日本人向け人材育成プログラムの一つに国際協力ボランティアがあり、私は第三期生として
参加しましたが、海外研修先であるフィリピン・パラワン研修センターの所長を務めていらしたのが
K村さんで、農業はじめ大工仕事、ちょっとした機械修理など現場の活動は勿論の事、現地関係機関との
渉外なども取り組まれ、その行動力に大いに刺激を受けました。
また、国際協力という分野に初めて関わった私を、温かく時に厳しく指導して下さったことは
今でも役立っています。
そのような大先輩が一線を退かれた後、国内でボランティアとして関わり支えて下さっているお姿に
感動すると共に先達から学ばせていただくことは沢山あると感動した早春の一日でした。
今後も機会あれば、先達について投稿させていただきます。