こんにちは。四国支部の池田です。
10月は大きな行事が続く時季ですが、先日はオイスカ高知県推進協議会が関係する植樹活動に
研修生達と参加させていただきました。天気予報どおり、四国研修センター(香川県)を出発する時は
雨だったので、日本で初めての植樹活動(しかもSAKURA!)ながらも表情の硬かった研修生達でしたが、
車が高知県に入ると曇り空になり、現地は何と汗ばむ陽気の青空!さすがは南国土佐です!!
そして私達の到着を待ってくれていたのは…、元気いっぱい幼稚園の子ども達でした!
研修センターを出発した時には冴えない表情だった研修生達でしたが皆、兄弟姉妹の多い大家族とあって、
子ども達を見るなり「かわいい~」「一緒に木を植えましょう」途端に明るい表情に。
植樹場所は傾斜が大きい山の斜面でしたが、足元に気を付けながら仲良く登って行きました。
将来、2月から6月までSAKURAの花を次々と楽しめるように、そして高知有数のSAKURAの名所となるように、
との願いを込めて今回は4種類50本を植えました。今後は地元の方々が中心となって手入れして
下さるそうですが、「是非10年後に来て下さい。一緒にお花見しましょう。」と、お誘いいただき大感激の
研修生達でした。皆様、本当に有り難うございました。
子ども達との楽しいひと時に別れを告げ、研修センターへの帰途に着きましたが、予定より早く終わったので、
車を徳島県との県境、高知県大豊町に走らせました。何故かというと…、
ジャ~ン!そうです。これです!!
高さ約60mと約57m、推定樹齢3,000年!二株が根本で合着していることから別名、夫婦杉とも呼ばれています。
「自然環境の保護」や「命を繋ぐこと」の大切さを感じてもらえる一日でした。