こんにちは。四国研修センターの早川です。10月は大きな行事が続きますが、
少し落ち着いてきたので、前回(https://oisca.org/blog/?p=17279)に続いて、
研修生OBを紹介します。
10月5日と6日の二日間、オイスカ・インターナショナル国際理事会が東京で開催されましたが、
インドネシア代表団のOB研修生二名と夫人の3名が四国研修センターを訪ねてくれました。
その内の一名はインドネシア研修生OB会会長であり先日はインドネシア総局会長にも就任した
スタルト氏で、私がインドネシアで活動していた40年前に初めての訪日研修生として送り出した
人物で、日本から帰国後はゴミ処理事業会社を興して成功。現在は子息二人を日本に送り、
自身が経験したように様々なことを学ばせているそうです。
そして、もう一名は香川県で養鶏を研修したハイディル氏で、養鶏場や農場などを経営しながら
現在は国会議員としても活躍しており、先日はインドネシア総局事務局長へ就任し、今回が初来日の
夫人を連れて、若き日を過ごした香川県を18年ぶりの再訪という話しでした。
一泊二日という短い滞在でしたが、オイスカ会員企業を訪問して水処理装置について学んだり、
インドネシア技能実習生と懇談したり研修生を激励したりと、精力的に動いていました。
また、ハイディル氏にとっては第二の家族とも言える養鶏研修を受け入れていただいた方々への
訪問が何よりの楽しみだったようで、18年ぶりとはいえ皆様よく憶えて下さっており、抱き合って
再会を喜び合っていました。研修生当時の彼への評価も非常に高かったようです。
二人ともオイスカ研修生OBとして、
加えてインドネシア総局役員として、
今後の活躍が大いに期待されます。
今までの人づくりの成果が表れ始め、
いよいよオイスカの真価発揮の時が
来た!と感じている今日この頃です。
会員はじめ支援者や関係者の皆様、
引き続きよろしくお願いいたします。
いつも本当に有難うございます!
(さて、次は誰が訪ねて来るかな?)