四国センター研修課の矢野です。
2月24日(金)は、オイスカ四国研修センターで1~2年の研修を終えた研修生の修了式を執り行いました。
式には地元の綾川町長を始め、総勢80名の方々に参加していただきました。
式の中で研修生のガディ(マレーシア)が送辞、パナ(フィジー)が答辞を述べました。
またカイザーが1年間の研修成果発表をしました。感極まって涙する研修生もいました。
歓送会では研修生の国の料理を参加者に振る舞い、フィジーのダンス、いきものがかりの「ありがとう」を披露しました。
参加者との懇親も弾み、終始盛り上がった雰囲気で式を進行することができました。
研修生もあと1週間で帰国の途につきます。このスタッフブログに研修生の報告が随時出来るように進めていきます。
特筆したいのは、地元の高校生のがんばりです。彼女たちは泊まり込みで、修了式で歌う「ありがとう」の指導をしてくれました。
卒業間近で家庭学習期間だったため、センター泊まり、農業や調理の手伝いをしてもらい、当日も来場者の受付など様々な仕事をこなしてもらったのです。
生活面でも研修生と交流し、高校生活とは違った体験をしてもらえたのではないかと思います。
本人達も充実していたようです。彼女達は今年卒業でそれぞれ県外の大学に行きますが、今後もオイスカと関わってもらえる方法を考えていこうと思います。