2012年12月28日

富樫さん 内モンゴル報告会

  • 本部スタッフ
  • 本部・啓発普及部野木です。
    本日は一時帰国されている富樫さんからスタッフ向けの活動報告会があり、内モンゴル・阿垃善(アラシャン)での活動についてお話を伺いました。
    実は私が国際協力に興味をもったのも砂漠緑化がきっかけです。 特に内モンゴルの活動は住民の生活と緑化が一体となった方法を実践しています。 それはソウソウという灌木を植えて、そこに寄生するニクジュヨウという漢方薬を栽培するというもの。まさに植林もできて、住民の所得向上にもつながる一石二鳥のプロジェクトです。
    このニクジュヨウという漢方薬はお酒に漬けて薬酒として中国で販売されていますが、日本でも製造できるように富樫さんが尽力しています。 近いうちに皆さんも目にすることができるかもしれません。 活動地・阿垃善(アラシャン)の「垃」とは中国語で「引く」という意味だそうです。
    善い人、善い事をもっと引き込める活動になっていければと思います。
    それではみなさん、善いお年をお迎えください。

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