2012年8月10日

富士山の森づくりに参加しました

  • 本部スタッフ
  • 皆さんこんにちは。
    6月からオイスカ本部でインターンシップをさせていただいている碇谷知里と申します。
    この度インターンの一環として、7月21日(土)に行われた「富士山の森づくり」のイベントに同行させていただきました!普段は室内でのパソコンを使った作業が主で、イベントの補助をさせていただくのは初めてだったのでとても緊張しました。

    作業前の準備運動も忘れずに・・・

    オイスカの「富士山の森づくり」は2007年に始まり、今まで他業種にわたる企業や団体の方々と協働し森づくりを続けて来ました。
    今回は森づくり開始当初からご協力いただいている昭和シェル石油株式会社の社員の皆様やご家族の皆様と活動しました。 当日は雨が降ったりやんだりの不安定な天気。炎天下で熱中症患者が出るという天気ではなかったので活動をするには丁度良かったのではないかと思います。

    ネット取り付け作業中

      作業内容はシカの食害を防ぐネット巻きでした。雨で地面が滑りやすくなっておりなかなか大変な作業でしたが、安全に十分気を配りながらみなさん積極的にネット巻きに取り組んでいらっしゃいました。
    活動を通して、森づくりに大切なのはただ木を植えることではなく、植林した木々の成長を見守っていくことがとても重要であると言う事を強く感じました。

    これがネットです

     また、参加されたお子さんたちはネット巻きの他に、環境教育に参加されました。  富士山自然学校の渡辺先生ご指導の下、子供たちはそれぞれ気に入った植物を取ってきて、それを白いハンカチに挟み、押しつぶして植物の自然そのものの色を使ってハンカチに色をつけました。「みんな植物を探してきて」という先生の一声で子供たちは一斉に走り出し、みんな必死になってお気に入りの植物を探しに行きます。 集めてきた植物を一生懸命つぶして、世界に一つしかない自分だけの富士山ハンカチの完成です!
    子供たちの無邪気な姿を見て元気をもらったとともに、自然を使った遊びの面白さや人の心を癒す自然の魅力を改めて実感するとても良い機会になりました。
    「富士山の森づくり」に同行させていただいて普段の生活では気づけない発見がたくさんあり、とても刺激を受けた一日でした。 日本人の心のふるさととして愛され続けている富士山がもっと自然豊かになり、世界中の人々から愛される山になるよう、私にもできる事を続けて行きたいと思いました。

    参加者の皆さんで記念撮影!
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