本部・海外事業部の廣瀬です。
先日タイに出張した際に出会った名古屋の大学生が
ブログ原稿を送ってくれましたのでご紹介します。
彼女はタイの駐在代表・春日の姪っ子さん。
さまざまな活動に参加してくれました。
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こんにちは。
名古屋の大学に通っている、川城と申します。
大学でボランティアについての講義を受けて海外ボランティアに興味を持ち、現場を見たいと思ったため、オイスカの方のお仕事に同行させていただきました。
3/7から3/20の期間にタイで参加したプロジェクトと日常の出来事についてご紹介します。
■●■スリン編■●■
三井物産スリンプロジェクトの出発点、防火帯づくりに参加しました。
午前は防火帯についての講習、午後から実践でした。
積極的に取り組む大勢の村の方々や地元の小学校の子どもたちの姿を見て、村をよくしていきたい、という気持ちが強く伝わってきました!
スリンプロジェクトについての話しを聞いたり、参加したりしたことは、日本企業がいかに世界に貢献しているのかを直に見られたいい機会になりました。
■●■散歩編■●■
タイの村散策中のエピソードをご紹介。
夜、散歩したとき村のおばさんが「あっちに向かっているの?」と
ジェスチャーで聞かれましたが、タイ語が分らなかった私は、
「yes!」とだけ言って別れました。
しばらく歩いているとおばさんがバイクで追いかけてきて、
私を見ながらサドルの後ろをポンポン。
知らない人のバイクに乗るのは怖いと感じたので、
私は日本語、英語、そして全身を使って「一人で帰れます!」。
それを見たおばさんは乗せることを諦め、
バイクから降り歩いて家まで送ってくれました。
そんなおばさんから、優しさを感じました。
日常でも周囲の人からやさしくしてもらっているはずですが、
こんなに強く実感したことはありません。
言葉が伝わらないからこそ、ダイレクトに相手の気持ちを
感じられたのだと思います。言葉がなくても気持ちは伝わる。
伝えたいときも、伝わってほしくないときも。
スリンのおばさんに気づかされたことを忘れずに、
自分と関わってくれている人たちと接していきたいと思いました。
人のあたたかさを感じたタイ散策でした。
のどかな風景でした
明日はラノーンでの植林報告です。