四国から大垣です。最近は暑さも和らぎましたね。センターの敷地にある木々もうっすらと秋に向けた準備を始めています。
さて、四国センターには看板娘のサクラがいます!
数年前に地元の方から譲り受けて以降、四国センターで飼育しています。タイトルと名前から倍賞千恵子さんのような女性を想像された方には期待外れですみません。
そうヤギです。
2週間ほど前にサクラの小屋を修理しました。以前、四国センタースタッフだったリッチー先生(フィリピン出身)が建ててくださったのですが、残念ながら先般の台風の影響で一部破損してしまいました。
そこで雨で圃場管理ができない時間を利用して、みんなでヤギ小屋の修理に取り組みました。私はトタン屋根を釘で打ちつければ大丈夫だろう程度の考えでしたが、そこは流石デニス先生(フィリピン出身)、縦横幅の計測もしっかり行い、倉庫にある古い資材も無駄なくリユーズして使い切りました。
この小屋の特徴は、なんといってもフィリピンの竹を使った伝統技術で建てられていることです。そのため夏でも通気性が良く、小屋の中はあまりジメジメしません。乾燥した環境が大好きなサクラのために仕上げとして籾殻も存分に敷き詰めました。
そういえば、ちょっと前に大阪城公園の草を食べるヤギが観光名物として話題になりましたね。元気なサクラも数々のイベントで大活躍してくれるのを期待しています!!