本部・啓発普及部の柿沼です。
現在、中国・内モンゴル阿拉善(アラシャン)沙漠生態研究研修センターや
ウズベキスタンで活動をする富樫智所長が、業務調整のため、本部事務所に来ています。
富樫さんは、研究者という面も持っていますが、阿拉善での取り組みはソウソウという灌木を植えて、
そこに寄生するニクジュヨウという漢方薬を栽培するというもの。
森をつくりながら、生計支援にもつながる方法です。
その富樫さんの頭の中には、体に良い植物!という引き出しもあるみたいです。
今回、事務所に持ってきてくれたお土産は、内モンゴルでボランティアが植林してくれた
「すななつめ」とチベットの「黒クコ」。
「すななつめ」は種があるものの、少し甘くておいしいです。
チベットの標高400mに自生する黒クコ。湯呑に黒クコ5粒を入れ、お湯を注いで飲むそうです。
お湯を注ぐとあら不思議。鮮やかなラベンダー色に変わります。
これを飲んでいるチベットの遊牧民の視力は皆、良いそうです。
オイスカにはいろいろなものが集まってきます。