四国研修センター研修課の矢野です。
先週の休みに近隣の農家に手伝いに行ってきました。 毎年ミカンの剪定を研修生に指導していただき、見学等でお世話になっているところで、ミカン、金時ニンジン、大根、玉葱、サツマイモなどを有機農業で栽培しています。 私自身、研修センターで農業指導に携わっていますが、ここに来ると勉強不足を感じさせられます。
今、ここの農場ではお正月のおせちや雑煮のための金時ニンジン、雑煮大根を収穫しています。金時ニンジンはこの地域では全国1位の生産量を誇り、もともと塩田だったところを畑にして、サツマイモや人参を作っているそうです。
この日は希望者を募って研修生も連れていきました。 作業は普通の大根と雑煮大根の収穫と出荷調整を行いました。 ここでは、毎日何百本と収穫しており、家族での農作業は大変そうでした。 オイスカは海外の農村開発を進めていますが、日本の農村での活動が足らないと思っています。
少しでも農家のサポートをオイスカでもできないかな~と思った一日でした。
研修生も農家での作業を体験することができて勉強になったようです。 昼食においしいうどんまでごちそうになり、ごきげんの研修生たちでした!