本部・広報室の林です。
先日リオから発信しましたが、実はまだ日本に戻っていません。 サンパウロ、アルゼンチン、再びサンパウロに戻り、そこから帰国する途中です。
サンパウロでは日系人の方々に大変お世話になりました。 ちょうど宮城県人会の皆さんが中心になって開催していた「仙台七夕祭り」に参加してきました。オイスカブラジル総局もブースを出し、活動紹介や植林への募金などを行っていました。
ブラジルには、「Japones Garantido」(ジャポネス ギャランチード)という言葉があります。(ブラジルだけではなくパラグアイなど南米の国にはたいていあります)。「日本人は信頼できる」という意味になるでしょうか。 100年以上前から、移住した日本人の方々が築いてきた信頼があるのです。
日本だけではなくドイツやイタリアなどのヨーロッパの国、中国や韓国などアジアの国からもたくさんの移民を受け入れているブラジルですが、日本人に対する信用、信頼は絶大で、今回参加した「仙台七夕祭り」もそのひとつの表れ。サンパウロ市が市の行事として実施したいということで実現したものなのだそうです。イタリア祭り、韓国祭りは市の行事として実施されていません。
移住先没者慰霊碑を参拝しましたが、この慰霊碑も市の公園の一角にありました。その近くには日本庭園もありました。 日系人が中心のオイスカブラジル総局も頑張っています。