こんにちは。四国支部のブロガー!?池田です。
かつて私は研修生から「センターのスタッフは海外を視て勉強すべきだ」と
言われたことがあり、以来コツコツお金を貯めてプロジェクト等を視察していますが、
久々機会を得て初めてミャンマーを訪問することができたので、数回に分けて印象に
残った事などを投稿させていただきます。
当初は関西空港からベトナム航空でハノイ経由ミャンマー入する計画でしたが、
春節と重なり運賃が上昇。高松⇔羽田⇔成田⇔ヤンゴンの方が安くなり、
日本の某航空会社を利用しました。
月曜日のフライトだからか満席!ビジネスマンや学生などざまざまで、定刻どおり
出発した後に機体は水平飛行へ。ヤンゴンまで約8時間。映画でも見ようと
探していたら「殿、利息でござる!」を発見!原作は平成の司馬遼太郎とも
呼ばれている磯田道史氏が18世紀に
仙台藩の
吉岡宿の窮状を救った
町人達の記録『
国恩記』(栄洲瑞芝著)を元に著わした小説『穀田屋十三郎』で、
2016年の公開時には残念ながら見逃していました。
(阿部サダヲ氏はじめ魅力あふれる俳優の出演作です)
まだ見ていない方の楽しみに詳細は記しませんが、現代を生きる日本人には
想像が難しい身分制度の厳しい時代に「公のため無私で生きた庶民」の実話が、
時にコミカル時にシリアスに描写されていて、とても感動しました。また、終盤には
冬季オリンピック2連覇の偉業を成し遂げた男子フィギュアスケートの羽生結弦選手が
仙台藩主役で登場し、氷上同様に堂々圧巻の演技!
心地よい感動と驚きの時間でしたが、飛行機は順調にインドシナ半島からタイ上空を
通過してヤンゴンへ。続きを楽しみにしていただくと共に「殿、利息でござる!」も
是非ご覧ください。