フィジー駐在員の菅原弘誠です。
先日、Komave村でマングローブ植林をしてきました。
この村はこれまでにも植林を実施して、成長しているマングローブもあるのですが、 一部成長が悪く枯れてしまっている場所があります。その場所に補植をする、という計画で村と相談していると、 「まずその前に活動にこれまで参加していない人に、 マングローブの必要性や意義を教えてあげてほしい」と村人から依頼がありました。
マングローブを植えることは大切ですが、その後の手入れや管理が、 特に大きく育つまでの間は必要となります。
多くの村人がそのことを理解し、マングローブの必要性を感じないと、 簡単には育ちませんし、ちょっとした村人の不注意で、 マングローブがダメージを受けてしまうこともよくあります。
そこでまずはワークショップを開催。 男性だけでなく、女性や、村内の幼稚園からも園児が参加、 分かりやすくマングローブの大切さを説明しました。 そして、それを理解したあと、みんなで植林。
子どもや女性も含めて、多くの人で植林を実施
今回植えたマングローブが、村人の深い理解のもとで 次はしっかりと育つこと、期待したいと思います。
ビナカ!