2020年9月11日

フィリピンCFPウェビナーが開催されました!

  • 海外スタッフ
  • こんにちは。バゴ研修センターの中川です。

    9/1~9/4、フィリピンではオンラインにて、指導者向けの「子供の森」計画(以下、CFP)ウェブセミナー(ウェビナー)が開催されました。今回は、その模様をお伝えしたいと思います。

    毎年フィリピンでは、各州から代表児童生徒や先生、CFPコーディネーターを集めたCFPナショナルワークショップを行っています。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響を受けて開催が困難になってしまったため、ウェビナーという形で実施することになりました。

    118407454_3158334184264071_6571913348964683625_o参加者は、オイスカ・コーディネーターやCFP参加校の先生など、最も多い日で、100人近くが各地からオンライン上で参加。テーマに合わせた特別講師の方のレクチャーを通して、理解を深めました。毎日、異なるテーマに焦点を当て、新型コロナウイルス感染症と、気候変動・環境、メンタルヘルスケア、今後の教育の形態の変化など、これからの生活や環境に不安が多い中、とても興味深いトピックについて大学の教授や赤十字の担当者の方がお話をして下さりました。

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    今回、フィリピン各地からの参加者とつながることができ、共に学べたことは、貴重な機会となりました。現在、フィリピンでは未だ感染者数が増加の傾向にあり、人が集まるようなイベントや研修、また学校や企業の再開ができない場所が多くあります。これまでの生活とは異なった、新しい生活環境への順応が求められている中、今回の取り組みは大きな一歩であったように感じます。子ども向けのウェビナーも計画中です。

    そして、オイスカ・フィリピン マニラオフィスが新しくYoutubeチャンネルを開設致しました。第一弾として新型コロナウイルス感染症の予防を啓発するポスターを持った、フィリピン各地の可愛い子どもたちやオイスカスタッフの動画が投稿されていますので、ぜひご覧ください!!動画後半には、日本のオイスカスタッフや支援者の方も登場しています。(URL: https://www.youtube.com/watch?v=YUor_nzGbQ8

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    このように、誰もが不安を感じ、不安定な状況の中、これまでとは異なった新しい環境で新しいやり方を求められている現在ではありますが、オイスカのスタッフはそれぞれの場所で「今できる」ことを考え、さまざまな新しい試みを行っております。これからも見守って頂けますと幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

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