こんにちは。啓発普及部の家老です。
今回のふれあいセミナーで、フィリピンで現場の調整をしてくれたのは、日本で研修を受けたオイスカ研修生OBたちです。各センターや技能実習先で研修を受けたOBは、帰国してからも、自分の仕事をしながら、日本人が来た時には、みんな集まって手助けに駆けつけてくれるそうです。
日本語を少し忘れてはいたとしても、覚えている日本語で参加者と楽しく交流、サポートしてくれていました。
たまに、オイスカが行っている人材育成の研修は英語でやればいいのではないか?と言われることもあります。なぜ英語で研修をしないのか。と質問を受けることもあります。オイスカに入りたての当初は、私もそうでした。なぜわざわざ日本語を教えて日本語で研修を受けるのか。正直疑問でもありました。
しかし今回のように、現地に日本人が行ったときに、日本語でサポートしてくれている姿をみると、日本語で研修を行っている意義が理解できました。
オイスカは、会員さんに支えられていますが、その会員さんとの交流には、やっぱり日本語が必要ですし、その会員さんのおかげもあって研修生が日本で研修が受けられていることもあります。
本セミナーにおいても、今までセミナーに参加された参加者とOBがfacebook等でつながっていることを聞くと、とても素敵だなと思えました。
今回、参加者とオイスカOBの交流を見て、日本語で研修を行っている成果を感じることができ、とても嬉しかったです。