こんにちは。啓発普及部の家老です。
ずっと行きたかった海外出張。2年ぶりにチャンスが巡ってきました。
今回は、電力総連のふれあいセミナーの同行でフィリピンへ!
電力総連は、1994年からオイスカの会員になっていただいていますが、それだけでなく、フィリピンの「子供の森」計画やヌエバビスカヤ植林プロジェクトにも長年ご支援いただいています。また、マンパワーとしても、次世代のユニオンリーダーを育成することを目的に、1995年よりふれあいセミナーとして、ヌエバビスカヤに若手を派遣してくださっています。
もともとプロジェクト地は、1970年代後半の無計画な商業伐採や放牧が原因となり、緑が失われ、延々とはげ山が続いていました。 1993年、地元出身のオイスカ研修生OBの発案で植林を開始し、政府から国有地を無償で借り受けて、育苗、植林、植林後の管理など、地元住民の参加を得ながら実施。 これまでに、約540ヘクタールの森を造成しました。電力総連には、初期のころから長く長くご支援いただいています。
*下の写真は、ハゲ山から緑が戻ってきた写真です。
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今年も植林を実施。暑いなか山を登り地元の方との交流も楽しみながら活動を行いました。
参加者がかわいい子どもに手をひかれながら、山を登り一緒に木を植える姿がとても印象的でした。
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成長がいい木は、人の背丈を大きく超えるものもあり、非常に驚きました。ここまで大きくなってくれていると植えた方の喜びも大きいものだろうなと感じました。私も植えましたが、大きく成長してくれることを願っています。