オイスカ・フィジー駐在員の菅原弘誠です。
「子供の森」計画の活動で使う苗木を育てている苗床が、12月末のハリケーンで壊れてしまっていました。
まだ小さな苗木が多くあり、ネットで日差しを調整してあげないとフィジーの日差しはきつすぎるので、苗木がダメージを受けてしまいます。
ここ2ヵ月、その修繕をするようにスタッフに働きかけていましたが、なかなか進まず・・・。いや、それでもスタッフの自主性を期待して指示を出し、彼らの行動を待っていたのですがなかなか進まない・・・このままでは苗木がダメージを受けてしまう!!
ということで、業を煮やして(笑)、スタッフと研修生数名を動員して一気に作業に入りました。
今日はちょうどセンターで決めているField day、研修生やスタッフみんなでいくつかのグループに分かれて、作業をする日でもあったのです。
ネットで屋根を作り、苗床を改修すると同時に、苗木すべてのポットの草ぬき、ダメージを受けたり、うまく成長できなかったりしたポットを再利用のためにまとめたりと、半日かけて作業を進めました。
人の力はすごいもので、みんなで力を合わせると、スタッフも「これまでに見たことのないくらいに苗床がきれいだ」と言うほど。
管理して、自ら作業することの大切さを再認識してくれればと思います。
さて、このきれいな苗床を維持していくのも、一仕事です。笑 ビナカ!