本部・広報室の林です。
緊急事態宣言が出されていた期間、本部事務所は
2グループに分かれて1日おきの出勤をしていましたが
6月1日からは、全員が出勤しており、事務所がにぎやかに。
しかしコロナ禍が終息したわけではなく
警戒しながらの業務が続いています。
海外からはコロナウイルス対策のさまざまな
取り組みの報告が寄せられていて、
こちらのページで報告しています。
その中の一つ、パプアニューギニアにおける
取り組みの写真がスタッフの中でちょっとした話題に。
ウイルス感染拡大を防止するための手洗い指導の様子です。
中央の女性が伸ばした左手の先にあるのは石けんだと分かるのですが、
ボトルから緑のロープで吊り下げられたものは何か?と。
老眼の私には白い部分がボトルのキャップのように
見えていたのですが、老眼鏡をかけたら分かりました。
これを足で踏み込むとボトルが傾いて、
中の水が出てくる仕組みになっている!と。
蛇口をひねれば水が出る生活に慣れている私たちには
なかなか思いつかない仕組みかもしれません。
各地でスタッフたちが、地域の事情に合わせながら、
それぞれに工夫して啓発活動に取り組んでいることが伝わってきます。