本部・広報室の林です。
昨日フィリピンから一時帰国したバゴ研修センターの渡辺重美所長が ステキなお土産をくださいました。
まずはこれ。 みんな大好きドライマンゴー。 「セフ”ト”ライト”マンコ”ス」とあやしいカタカナがあるのもいい!
でもやっぱりうれしいのはこちら。
これはネグロスの養蚕普及プロジェクトで作っている化粧水とクリームです。化粧水は無色透明。普段、私は濃厚なしっとりタイプの化粧水を使っています。こちらの化粧水はさらっとしていますが、肌にしっかりなじんで、すべすべになる優れもの。 クリームもしっとり潤う使い心地です。
でももっともっと嬉しいのはお土産話。 養蚕プロジェクトでは、車が入れない山道を1~2時間かけて歩いた先にある集落でも村人たちが桑を育て、蚕を飼い、繭を生産しています。支援の手からもれがちな山間部の貧困層の人たちが本当に一生懸命養蚕に取り組んでいるのだそう。自分たちの生活の向上につながることが分かっているからでしょう。
そこに通っていって指導をしているスタッフはオイスカの研修生OBたちです。きめの細かい支援ができるのは、人材が育っているからこそ。 フィリピンの人口は昨年1億人を超えました。まだまだ人口増が続く中、国を支えていく人を育てるということに力を注いでいきたいと、あの独特のゆっくりとした口調で話す渡辺所長の穏やかな笑顔がなんだか仏様のように見えてきました。
最後にもう一つ嬉しかったこと。
渡辺所長、今年の大阪マラソンにチャリティランナーとして出場することを表明しました!! 日々走って鍛えているのだそう。15キロや30キロのレースには何度も参加していて、 3月にはセブで開催されるマラソンで初のフルマラソンにチャレンジするとのことです。
まだ先のことですが、どうぞ皆さん、渡辺所長の挑戦を応援してください。