こんにちは、四国支部の池田です。
6月9日、梅雨の晴れ間を使って「尾の瀬山・オイスカ憩いの森」植林地で、昨年に引き続いて、
下草刈りを行いました(☞ https://oisca.org/blog/?p=14859)。
オイスカが基本協約を結んでいる国連生物多様性条約事務局が世界中に呼び掛けている
グリーンウェイブ活動でもあります。
四国研修センターの萬代所長や職員、研修生に協力してもらい、急斜面で二時間ほど
鎌や草刈り機を使って作業した結果、2メートル前後に成長したヤマザクラ100本ほどが
姿を現しました。
オイスカが活動している海外の主な地域では、植林や「子供の森」計画での環境教育活動が
盛んですが、日本では、「森林飽和」(太田猛彦東京大学名誉教授)や最近では「森林メタボ」等の
言葉が聞かれるほど緑豊かな国土となり、適切な管理の不足による人工林の荒廃や、野生鳥獣の
食害による森林荒廃、急増する放置竹林などが問題となっています。
【国際生物多様性の日(5月22日)、マレーシア・サバ州でのグリーンウェイブ活動】
グリーンウェイブ期間は6月15日まで。
自然や生き物の豊かな地域づくり、ひいては「ふるさとづくり」へと繋がる取り組みへのご参加を
お待ちしています。なお、詳細はコチラをご覧下さい(☞ https://oisca.org/blog/?p=10205)。