ボラァー! オイスカ・ボランティアのオイ・ボラ徳田です。
4月14日(月)のことです。
いつものように、自転車で気楽にオイスカにやってきたら、 何かいつもと違う雰囲気。 駐車場には車が1台もなく、 職員たちはめずらしく、 みんな背広でビシリと決めているではないですか。
今日は海外研修生の入所式ですって! 知りませんでした。
インドネシア、フィリピン、モンゴルなど7ヵ国1地域から 10名の若者が来日。それぞれ民族衣装をまとっての出席です。 なんでも、これから1年間にわたり、 オイスカの西日本研修センターで、有機農業の指導者となるための研修を受けるのだそうです。
来賓には、この育成コースを支援する企業の役員をはじめ、パプアニューギニアやインドネシアなど、関係する大使館員ら来賓がずらりと列席。
職員たちの緊張もそのせいだったのです。
来賓の挨拶が続いて、入国したばかりの研修生たちは、ちょっと窮屈そうでしたが、式後の懇談会では、みんなリラックスして、お国の踊りや音楽を披露して私たちを楽しませてくれました。
この風景は恒例だそうで、研修を終えた1年後の彼らは、日本語も上達し、 堂々とアクションプランを発表するなど、 たくましく成長するのだそうです。
桜が散ってしまったのは少し残念でしたが、 とっても国際色豊かな入所式を見ることができてラッキーでした。