静岡の大学4年生の長谷川南さんのブログ続き
1997年開所のイェサジョ郡パカンジー村にある研修センターでは、
ベビーラッシュだったのかスタッフの赤ちゃんたちにあったり、
小さかった子供が大きくなったりしているのをみて時間のながれを感じました。
それから、センターの横にある大きな道がどんどんコンクリートに舗装され
インフラの成長を垣間見ました。
そうはいっても、いまでも牛舎やヤギが車を横切る景色に変わりはありません。
センターの中では、鶏舎が復活していました!
400羽以上の鶏を管理しているのはピョーさんと同じ年に、
西日本研修センターで研修を終えたマタナさんです。
(私はマタナと呼んでいます!日本ではなんと呼ばれていたのでしょうか?)
↑編集者注:答え「タンダー」
彼女は養鶏の新担当の先生として毎日、四苦八苦しているそうです!
わからないことがあれば、チャウマジセンターのスタッフ:ボーテンピョーさん
(中部日本研修センター修了)に電話し、
朝早くから様子をみに行くなど、できることを尽くして頑張っていました。
それから、日本語の先生として研修生に日本語を教えています。
マタナさん(タンダー)の授業がとても上手なのでしょう。
今年の研修生はとっても日本語が上手です!!
ミャンマーにいたときから知っているスタッフが
日本から帰って先生になっている姿や、自分が日本語を教えた研修生が
OB研修生として頑張って働いている姿をみて、やっぱり時間の流れを感じる長谷川でした。
日本から帰って、日本で学んだ栽培方法を取り入れたり、洗い物のやり方を
日本のセンターのように水をたくさん使わない方法に工夫してみたり、
小さなことでも新しいことを取り入れて頑張ろうとする若い力が
これからのミャンマーをよりよい国へと発展させるのだと思いました。