本部・海外事業部の菅原弘誠です。
昨日のブログでお知らせしたインドネシアにおける女性エンパワーメントの取り組み、この裏側を支えている女性についても紹介したいと思います。
プロジェクト全体では、大きなプロジェクトのためスカブミ研修センター所長のハリッド氏やスパルマン氏など、ベテランスタッフが管理・運営を行っています。一方で、村の女性との関係作りやコミュニケーションにはやはりオイスカスタッフ側も女性の力が欠かせません。
ここで活躍しているのはやはり日本で研修生として勉強したOBの職員たちです。 どちらも2014年度に日本で勉強したイルナ(西日本・MUFGコース)と アナ(中部・農業コース)が、現在はこのプロジェクトをサポートしてくれています。
2人は訪問する村の先々で「イブ、イブ~~」(既婚女性を呼ぶ際の呼称)と言いながら 活動に参加する女性たちと挨拶し、お話をしながら活動への理解を深めてくれています。 村の女性たちもやはり女性同士なので心を許しやすいのでしょう。
また、彼女たちのもう一つの楽しみは、どうやら村の女性からもらうお土産のようです。笑
キャッサバで作ったお菓子やパンなど、たくさんのお土産をもらってはその場や移動の車でパクパク。。。
まあ、大変な仕事を遂行する栄養補給であり、Food Firstのオイスカ精神を体現しているのでしょう! N連のプロジェクトを運営できるのも、やはりこうした研修生OBのスタッフがいるからですね。オイスカの人材育成の大切さを感じます。
プロジェクトによって、村の女性だけでなく、こうした若いスタッフも経験を積み、これからのオイスカを支えるように育ってくれたらいいな、という願いを込めて見守っていきたいと思います。 テリマカシ!