四国支部の廣野です。
2月21日(日)、四国研修センターで
インドネシアから訪日研修された農村女性グループの歓送会が行われました。
歓送会の案内をいただいた時、同じ主婦という立場もあり、
今回のプログラムにとても興味をそそられました。
今回は、「主婦の能力強化を通した地域の生活改善と生計向上支援事業」ということで、
6名の女性が四国研修センターにおいて日本の食品加工の製造技術と
マーケティング・食品衛生・商品開発等の知識を学びました。
このプログラムが四国で行われた理由のひとつとして、萬代所長が「四国研修センターは、女性のための研修センターとしての役割も
担っています」と、おっしゃっていました。このお話を聞いた時、自分は、
四国研修センターについてわからないことだらけだ、ということに
気づき、ちょっと調べてみました。
四国研修センターでは、2000年1月、JICAの女性生活改善コースの受け入れがきっかけで、それまでの農業技術研修に加え、女性のための研修センターとしての役割がうまれたそうです。
短期研修では学ぶべきことがたくさんあり、大変な毎日だったと
思いますが、歓送会での彼女たちは充実した表情をしていました。
オイスカインドネシア・スカブミ研修センターのハリッド所長が、
帰国後は彼女達たちのフォローをしながら地域改善を目指して
いくこと、こうした研修を継続的に行なっていきたいということを
おっしゃっていました。
インドネシアに戻ってから、今度は指導する立場になる彼女たちの活躍を日本から応援したいと思います。