2017年2月21日

アメリカ出張報告 国連にて

  • 本部スタッフ
  • 本部・広報室の林です。

    ブラジル出張報告に続き、アメリカ訪問のご報告です。
    真夏のサンパウロから降り立ったニューヨークでは、冷たい雪に迎えられました(建物の上に白く積もっているのが分かりますか?)。

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    ニューヨークでは、国連の関係部局との調整や会合への参加などが活動の中心。オイスカは国連の経済社会理事会(ECOSOC)における協議資格を持つNGOであり、各国政府の代表らと共にさまざまな会議に参加することができます。
    現在一般的に民間団体を呼ぶのにNGOという言葉が使われていますが、もともとのNGO(Non-Governmental Organization/非政府組織)という言葉は、ECOSOCが「協議関係にある民間団体」と「政府」とを区別するのに使っていた用語です。つまり、各国政府代表が集まる場に、政府代表じゃないのに参加する資格を持っている団体ということ。オイスカはもともとの意味でも真のNGOといえるわけです。
    UN
    写真は青年問題に関する会合に参加した時の様子(スタッフの方に撮影の可否を尋ねると、会議中は不可なのだそうですが、「フラッシュを使わないで、分からないように撮ってくれればOKよ」と柔軟に対応してくださいました! ということで一番後ろの席からこっそり撮影したもの)です。
    残念ながら、オイスカの青年に対する活動の紹介をするチャンスには恵まれませんでしたが、難民に対する教育支援なども多く話題にのぼっており、日ごろオイスカが取り組んでいる地域ではあまり関わることのない問題に対しての自分自身の視野を広げるよい機会となりました。

     

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