2021年9月30日

おかげざまで創立60周年

  • 中部日本研修センタースタッフ
  • 愛知県支部・中部日本研修センターの村松明です。
    おかげさまで今年、オイスカは創立60周年を迎えることが出来ました。
    創業以来、多くの皆様のご支援とご協力を賜りまして、心よりのお礼と感謝を申し上げます。

    私自身、若い頃は海外に派遣され、現地での活動に携わってきましたが、近年は国内の組織活動や人材育成をメインに活動しており、5年前の中部日本研修センター50周年のタイミングを所長として迎えることができました。現在は愛知県支部の事務局長を務めています。

    現在のオイスカ中部日本研修センター
    現在のオイスカ中部日本研修センター

    オイスカの10ヵ年計画に基づいて、各研修センタ―も10年後には1000名を目標として会員の拡大を目指していきます。

    センター、支部.本部関係者集まっての10ヵ年計画に向けての討議
    センター、支部.本部関係者集まっての10ヵ年計画に向けての討議

    オイスカ活動の推進と拡大は、世界の環境保全や各国との友好親善ひいては、世界平和につながる大切な活動であります。国連がSDGs(持続可能な開発目標)を発表するずっと前から、その達成を目指した活動をおこなって参りました。
    オイスカへの理解と協力の輪を広げたく、会員入会のご紹介を頂けましたら幸いです。

    昔の話で恐縮でありますが、オイスカの草々期のお話しをして、オイスカの団体がたどってきた道、そして成長した今日までの会員のご支援の有様をご紹介させていただきたく存じます。

     オイスカは昭和36年(1961年)の発足でありました。私がオイスカに入ったのは、1968年、創立から7年目のことでした。オイスカ中部日本研修センタ―の前身の岡崎研修センターが設立された翌年でありました。
    当時職員は8名程いましたが、全員が無給で給料とか手当金などはありませんでした。センターには車は8台ありましたが、公用車は1台のみ、あとは個人所有で車は自分で購入し、保険も車検代も自分持ちでした。当時はそれが当然の事だと思っていました。
    51年前の話です。オイスカの知名度はほぼゼロ、支援者も少なくて、やりくり算段に苦労はしました。しかし職員は明るく、希望と夢がありました。51年前のことを思うとオイスカはずいぶん大きくなったと思います。     

    フィリピン ネグロス島 バゴ市海岸の マングローブ植林
    支部で企画したフィリピン・ネグロス島 バゴ市海岸のマングローブ植林

                       

     

     
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