タイ駐在員の春日です。
おいしいニュースをひとつ。
子豚の丸焼きです! フィリピンではおもてなし料理としてよく見られますが、タイではたとえおもてなしでも、それほどしょっちゅう出てくるものではありません。つまり、ちょっとレアなご馳走なわけです!
お腹を開いて焼くのですが、にんにく、ライム、ナンプラー、塩こしょう、などで作ったタレをハーブの葉っぱつき枝を刷毛にして、塗りこみながら焼くのです。 時間をかけてじっくりじっくり。
途中で犬がやってきたり、ニワトリがやってきたり、野次馬がやってきたり、盗み食いの敵が次々と訪れますが、決してあわてることなく、ゆっくりじっくりと焼き続けます。
この子豚、焼きあがったときには、パリパリ皮とジューシーな肉が そりゃもうめちゃめちゃおいしいのですが、そのおいしさにはもうひとつ大事な訳があります。
「子供の森」計画の有機農業実習で育てられた親豚が産んだ、たくさんの子豚のうちの一匹なのです!
いのししと豚のかけ合わせで、タイでは特においしい肉といわれているものの有機肉!
学校の校長先生が「感謝の気持ちです!」と1匹提供してくれました。
こんなおいしいものの育て方を教えているなんて、「子供の森」計画って、いいプログラムですね~。