四国支部の池田です。
平成30(2018)年3月1日、大恩ある先輩が逝去されました(享年71歳)。
23歳でインドへ赴任以後、フィリピン→タイ→日本各地やモンゴル等で活躍された方でした。
その中でもタイへの貢献は大きく、この度オイスカ・タイは以下のメッセージを発しています。
「オイスカ・タイのパイオニアとして、1977年~82年、スリン県に農業専門家として着任以後、
20年以上に亘り植林に取り組んだ。彼の自発的な献身は、タイの地域社会へ”OISCAスピリット”の
本当の意味を伝えている。オイスカ・タイは真の親友を失った。あなたは、いつも私達の心にいます。
ありがとうございました」
私との関りでは、若気の至りでパラオで挫折した際
「お前はオイスカに戻ってこい。何事も経験だから、また会える日を楽しみにしてる。」
奇しくも、その後3度目のオイスカ勤務となり、私が啓発普及部課長、先輩が静岡県支部事務局長
という立場で、オイスカ活動を推進していくこととなった時は
「お前と再び仕事が出来ることを嬉しく思う。オイスカで夢と浪漫を追い求めよう」
と力強く仰ってくださいました。「まつり(北島三郎)」を歌うのが大好きだった故亀山近幸先輩!
ご冥福をお祈り申し上げますとともに、天国から私ども後輩を見守って下さい。
今まで本当に有難うございました。