広報室倉本です。
先日の「牛探し」のブログに関連して、今回もオイスカ・フィジーの報告書からご紹介。
私が目にとめたのはこのページ。
一見、通常の農業研修の様子に見えますが、よく見ると見慣れない単語があります。
「Bora bean(ボラビーン)」 とは一体何でしょう?
畑で種まきをしている様子から、野菜、そして「ビーン」とつくからにはおそらく豆であることは予想がつくのですが、どんな豆なのかは全く想像がつきません。
考えていたらどうしても気になってしまったので、とりあえずインターネットで調べてみるも、「ボラビーン」での検索ではなんとヒット数ゼロ。以前同じような流れで「モリンガ」を調べた時はすぐに分かったのに……
すぐに気を取り直して、今度はフィジー担当スタッフを通じて、フィジーの清水駐在員に尋ねてみることにしました。
すると数枚の写真とともに、こんなお返事が。
「ボラビーンは豆の種類で、インド系フィジアンが良くカレーを作るときに使います。
私はコメを炊くときに時々一緒にいれます。グリーンピースみたいな感じですね。」
とのこと。(ご回答ありがとうございます!)
そして写真はこんな感じ↓
長い!!
グリーンピースのようということは、エンドウ豆に似た種類でしょうか…?
写真を見ても正体はみえず、美味しそうということしか分かりませんでしたが、フィジーの野菜と食の様子を垣間見ることができてとても面白く感じました。
「牛探し」もそうですが、こうした報告書からもその国のことが伝わってきてとても楽しくなります。こうしたことも、ブログでどんどんお話していけたらいいな~と思います。
…と、締めようとしたものの、やっぱり真相が知りたくてもう少し「ボラビーン」を調べてみたのですが、「Indian Snake Bean」や「climbing bean」という別名(?)があるらしいことや、日本でいう「ササゲ」の種類、もしくはやっぱり「エンドウ豆」の種類らしきことしか分からず、少しモヤモヤしています。
「ボラビーン」の正体とは一体……