中国
内モンゴルにおける砂漠緑化を継続中
1995年、在上海日本総領事館の小林総領事との出会いにより、上海教育委員会との交流がスタート。その後、「中国にも研修センターを」との要望がだされ、上海交通大学との連携という形で活動が始まりました。
また同じ頃、中国緑色時報より中国での植林への協力要請があり、1999年に中野良子総裁(当時)が中国を訪問。江澤慧中国林業科学研究院院長との面談で植林支援への要請を受けました。また、同研究員と中国緑色時報の代表らがフィリピンの「子供の森」計画を視察したことをきっかけに、「中国でも青少年に意識の向上を」といった機運が高まり、2002年「日中青少年友好植林フォーラム」を重慶にて実施しました。
その後も、日中緑化交流基金の助成のもと、湖北省、重慶市、貴州省、海南省でモデル植林プロジェクトを実施。内モンゴルにおいては、沙漠化防止研究の拠点となるオイスカ阿拉善砂漠生態研究研修センターを設立し、沙漠における植林と地域住民の生計支援につながる手法を確立しました。
- 人口
- 14億433万人 (2020年10月IMF推計値)
- 一人当たりのGDP
- 10,483USドル(同)
- 森林率
- 23.34%(2020年FAO公表値)