2021年3月24日

OISCAカレンダー紹介(4月編)

  • 本部スタッフ
  • 広報室倉本です。

    桜も見頃となり、毎年のことでも、近所の見慣れた景色が華やかに感じられるこの頃です。

     

    今月もOISCAカレンダーをご紹介します。

    画像クリックでPDFが開きますので、ぜひ印刷してご活用ください!

    3月編はこちら

     

    4月

    ■壁掛けカレンダー 【抽出】壁掛けカレンダー2021_祝日改訂版(データ小)_1

    2月の卓上カレンダーに続き、タイから子どもたちの輝く笑顔の写真です。

    同国でオイスカの活動が始まったのは1975年。スリン県にて農業技術指導協力を開始したのが始まりでしたが、伐採などで失われた土地での農業は難しく、森林再生や回復が先決との考えから、植林活動も大きな柱として実施されるようになりました。

    その後、「子供の森」計画における環境教育活動にも注力する中で、タイでの森林再生の取り組みは、住民の生計向上にも繋がる取り組みとして、各地で浸透し、大きな成果を上げています。

    また、ラノーン県では2000年から植林が続けられ、広大な森となったマングローブ林が、04年のスマトラ沖地震の際に襲来した大津波から居住地を守り、ほとんど死傷者を出さなかったなどの成果も上げており、今月11日には、同県での活動が日本NGO連携無償資金協力の枠組みの下、新たなスタートを切っています。

     

    タイ駐在代表春日さんのブログ

    開いたトビラ!ついに大使館へ。

     

    ■卓上カレンダー

    【抽出】卓上カレンダー2021_祝日改訂版_1

    3月の壁掛けカレンダーに続いてスリランカから。

    こちらも、「子供の森」計画に参加する子どもたちの笑顔のまぶしい写真です。

    コロナ禍により、そのほかの活動国のように、移動制限や学校の休校などの措置が取られた同国では、日雇い労働者の失業も問題となっています。そのような中、「子供の森」計画では、休校となっていた子どもたちの家庭に、栄養の改善や収入の助けとなるよう野菜の種を配布したり、小規模の研修を行ったりなどの支援を実施しています。現在は、対面での授業も徐々に再開され、今後、学校での植林の再開も予定されています。

     

    5月編はまた後日ご紹介します!

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