2022年3月3日

インドネシアからパンジーです!

  • 海外スタッフ
  • 日本の皆さん、はじめまして!インドネシアのオイスカスカブミ研修センターのOB研修生(現在は日本へ技能実習として出発するため、センターで勉強しながら準備中)のPanji(パンジー)です。ジャワバラットから来ました。

    先日、スタッフの大垣さんに稲刈り活動の写真を送ってみたら、「素晴らしい!ブログにしてみたらどうですか?」と提案されたので、頑張って書いてみました。

    たくさんのお米がとれてみんな大喜びです!

    2月24日~26日までの3日間、研修生達と一緒に2haの田んぼで稲刈りをしました。朝から晩まで大変でしたが、稲を一つずつ根元から刈り取り、専用の板に叩きつけてみんなで脱穀しました。大切に育ててきたお米が地面に山のように積り、これまでの努力が実ったのを感じました。

    脱穀作業の様子。もったいないので一粒も残さずに脱穀します!

    オイスカのお米は全て有機栽培のため、品質がとても良いです。収穫した後も長く保存することができ、味が落ちることもほとんどありません。オーガニックは本当に良いことだらけです!でも、しっかり管理をしていないと簡単にネズミや鳥の食害にあってしまうので、収穫までの作業は大変でした。

    今回の稲刈り作業を終えた後は本当にうれしかったです!育苗から収穫まで一連の作業を経験できたのは初めてだったので、たくさんのことが勉強できました。また米農家の大変さを身をもって知ることができました。理論だけでは十分ではなく、育苗から収穫までの日々の管理において、忍耐強く頑張ることが必要であることを理解できました。

    オイスカでインターンしている農産高校の生徒達。学校ではコロナ禍の影響で週一しか農作業ができませんが、オイスカでは毎日、思う存分に農業ができるので本当に楽しそうです!

    後輩研修生に向けたメッセージ

    オイスカの研修生、農業高校から来ているインターンの皆には、毎日頑張って勉強して、学びを深めてもらいたいです!オイスカでの研修を通じてしっかりと規律を身につけ、修了後は故郷や国のために頑張ってくれることを期待しています。

    最後に一言

    僕は人間の生活にとって大切な農業を学ぶ上で、最適な環境が整っている場所で学びたいと思い、オイスカに入りました。既に10ヶ月の農業研修を終えましたが、将来の希望としては日本に行き、もっともっと農業について勉強したいと思っています。そして日本から帰ったら、自分で農場を開いて農業を続けていきたいです!

    最後まで読んでくれて、ありがとうございました!

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