2011年12月13日

花笠祭り×「森のつみ木広場」=あったかつみ木

  • 本部スタッフ
  • 日々寒さが増す今日この頃、ストールにレッグウォーマーに膝かけと、 事務所内にいても外にいる以上と思える風貌で防寒対策をしている、本部・啓発普及部の石原です。
    12月10日(土)、サミット株式会社(以下、サミット)が主催する「杉並花笠祭り」が杉並区の大宮八幡宮で行われました。 サミットが、地元への貢献と文化的活動の一環として始めた花笠祭りは今年で21回目を迎え、この時期の地元の風物詩となっています。
    オイスカはサミットとは、山梨県丹波山村での森林保全活動やつみ木の普及啓発活動など、 2006年からずっと協働事業でお世話になっているご縁もあり、花笠祭りには「森のつみ木広場」を出展させていただいています。
    神社参道には、「花笠」のふるさと山形の特産品やイモ煮の他、地元商店会の方たちが出す出店がびっしり。 その中で、丹波山村のおばあちゃんたちも自慢のコロッケやお味噌、わさび漬けなどをはりきって提供してくれていました。 なんと、コロッケは午前中で500個を売り切ってしまう盛況ぶり! 来場者で賑わう会場脇、大宮幼稚園の遊戯室をお借りして開いた「森のつみ木広場」には、 たくさんの親子連れの方が訪れてくれました。
    他の「森のつみ木広場」と違うのは、さすが地域に根付いたお祭りとあって、 地元の方、そして親子が本当に多いということ。 「あ!○○ちゃんも来たんだ~。こっちで一緒にお城作ろうよ!」、 「あら○○くん、大きくなったわねぇ。タワーもずいぶん高いの作れたのねぇ」と、ご近所や地域のつながりが感じられたり、 お母さんに「もう行くわよ~」と声をかけられても「もう少し!」、「ここまでで完成だからな!」と、 チームを組んで粘るお父さんと息子さんの姿に思わず笑顔になれる、とってもアットホームな会場なのです。 外は冬の寒さですが、会場は人と木が作る温もりたっぷりの、あたたかい「森のつみ木広場」でした。 お友だちとお母さんと高い高いタワーに挑戦中です!
    そんなつみ木に触れ、しかも作る体験までできちゃうのがこれ↓。 しつこいお知らせですが…ぜひ遊びに来てくださいね!!
    エコプロダクツ2011  ◆「つみ木をつくって東北へ送ろう!」 ヒノキの間伐材のブロックを紙やすりで磨いて、つみ木を完成させよう。 つくったつみ木は東北のお友達へ送ろう! 【場 所】:東京ビッグサイト東展示棟 【プログラム開催日】:12月15日~17日 【プログラム開催時間】:10時~11時、14時~15時(3日間とも) 【プログラム開催場所】:F-34「生物多様性と子どもの森」キャンペーンブース  

    この投稿へのトラックバック:

    アーカイブ