2011年12月20日

研修担当スタッフの研修報告

  • 国内スタッフ
  • 中部日本研修センター・研修担当の片岡遙です。
    皆さん、はじめまして。 日頃中部センターに勤務していますが、今回、11月21日から福岡県の西日本研修センター、香川県の四国研修センターで2週間ずつ合計1ヵ月間の研修をさせていただきましたので、報告をしたいと思います。
    ■西日本研修センター  

    地域の餅つきイベントに参加しました!

    私が行ったのは日本語能力試験のちょうど2週間前ということで研修生、スタッフ共に根気強く日本語学習に取り組んでいたのがとても印象的です。 農業研修では収穫する野菜の種類の多さと、人が多い分仕事のスピードが速いことに驚きました。農業研修といっても、各センターでこだわりがあり、研修内容も少しずつ違っていますが、それぞれに大切なことがたくさん詰まっています。研修や生活面でも2週間で中部センターとの違いをたくさん発見することができました。 交流会に参加させていただき、会員さんや地域の方々と研修センターとの濃い繋がりを感じました。オイスカでは会員さんとの絆はもちろん大切ですが、交流会を通して初めてオイスカを知り、研修生と話したり歌を歌ったりの交流を終えて笑顔いっぱいで帰っていく皆さんと作っていく絆も、とても大切なものだと感じました。そして交流会は、研修生にとっても日本での研修の中でとても大切なことだと改めて実感しました。
    ■四国研修センター  大きな声でハキハキと。月曜日は、研修生とスタッフが合同で朝会をしています。皆がセンター生活において目標や気持ち、情報を共有するためにこういう時間があることはとても大切です。  

    研修生とドーナツづくり

    四国研修センターでは農業研修や交流会はもちろん、女性生活改善研修や家政研修などについても勉強できました。そして、人数が少ない中で、全員でフォローし合いながら日々忙しく、夜遅くまで仕事に取り組むスタッフの方々、見習わなければならないことがたくさんあります。 皆さん知っていますか?通常、センターでは朝の点呼後に行われている掃除が、四国センターでは、午後一番にあります。朝は、野菜の販売準備や朝ご飯の準備が忙しく、全員が揃って掃除ができないからという理由からです。
    オイスカ国内センターでの日々の生活の中には、大切な研修がたくさん詰まっています。 私も研修センターの一員として、日々の生活に詰まった小さな行動も大切にできる人になりたいです。
    2つのセンターでお世話になり、研修生とスタッフが持っている力はとても大きなもので、そこから大きな学び、良い研修が作られていることを実感しています。センターそれぞれに違いはあっても、日々より良い研修をするために皆さんそれぞれの思いを胸に一生懸命取り組んでいる姿を、今回学ぶことができて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 より良いセンターを作るために、まだまだやれることが沢山あると思うので、少しずつ努力していけるよう心掛けます!!
    1ヶ月間お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

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