2014年11月6日

日本でのウーロン茶は

  • 国内スタッフ
  • こんにちは、フェローシップ研修生のカーロン・チャンです。

    前にブログで和食が香港での影響について語りましたが、 今回は飲料の話について語ろうと思います。

    日本で一般人や香港の若い人たちのウーロン茶のイメージ
    日本で一般人や香港の若い人たちのウーロン茶のイメージ

    日本にいる間、香港出身の私に一番気になるのは、日本でウーロン茶が主に清涼飲料の商品として売っていることです。今香港でも日本のサントリーウーロン茶がどこでも買えるようになっていますが、私はウーロン茶が日本でのイメージについてはなんかおかしいと思います。

    日本人の皆さんがご存知の通り、香港では飲茶という食習慣があります。飲茶レストランで一番良く飲めるお茶はプーアル茶、鉄観音(ウーロン茶)、香片(ジャスミン茶)です。
    もし香港の飲茶レストランでウーロン茶を注文するなら、年寄りの店員さんに「鉄観音/水仙をください」と言わずに「ウーロン茶をください」と言ったら、多分店員さんが理解できない場合が多いと思います。それは香港でウーロン茶のことを「ウーロン茶」で呼ばずに、ウーロン茶の品種「鉄観音/水仙」で呼ぶからです。それはウーロン茶の品種が結構多いので、香港のお茶屋さんや一般人がウーロン茶のことを一番知名度が高い「鉄観音」や「水仙」で商品名称として使います。
    簡単に言うと、香港でウーロン茶は日本茶の上級煎茶や玉露のような存在です。淹れ方も日本茶の上級煎茶や玉露のよう

    香港の年寄りのウーロン茶のイメージ
    香港の年寄りのウーロン茶のイメージ

    に凄く丁寧です。一部お茶好きな日本人には違う話ですが、ウーロン茶には様々な品種や味わいがありますのに、日本ではただの清涼飲料や健康食品として普及するのはなんか侘しいと思います。

    ちなみに、今香港や海外中国茶の専門店ではプーアル茶を高級品として売っている商品が多いのですが、昔はプーアル茶と言ったら日本茶の番茶のようなものです。 日本茶の場合でも同じような状況だと思います。
    日本人の知り合いに聞くと、日本の若い人たちがよく飲むお茶は殆どペットボトル茶だけで、自分が急須でお茶を淹れる人がだんだん少なくなっています。

    時代の流れで人間の価値観や食習慣の変わりはし方ないと思いますが、みんな其々の伝統文化も失ってはいけないと思います。

    この投稿へのトラックバック:

    アーカイブ