2018年6月6日

「子供の森」計画子ども親善大使の交流会が行われました

  • 本部スタッフ
  • こんにちは、国際協力ボランティアの倉本です。

    昨日、東京本部にて「子供の森」計画子ども親善大使による報告会が行われました。

    今回は、今月4日から13日までの10日間のプログラムで、フィリピンとタイの2ヵ国から4人の子供たちと、それぞれの国から通訳さん2人が加わり計6人の来日となりました。このプログラムは、各所(東京・北海道・宮城)を回り、日本の環境への取り組みを学んだり、日本の同世代の子供たちとの交流をしたり、自国の紹介をしたりとあらゆる体験を通じて、子供たちが自信と知識を身につけ、将来的にリーダーとなれるような人材になってほしいという目的で取り組まれています。

     

     さて、昨日の報告会に話を戻しまして、その模様を昨日初めて来て下さったボランティアの方が報告記事を書いて下さったので、以下ご紹介したいと思います。

     

     ≪↓ここからボランティアさんの記事です≫

     

     

     恒例となっている「子供の森」計画の子ども親善大使が今年も日本を訪問しました。

     

     今年はフィリピンから2名の小学生、サマンサ・ディオン・タリエド・トゥソンさんとリンドルフ・ラファエル・トゥパシ・ロドリゲス君。

     タイから2名の中学生、ナムポーン・ファンチムさんと小学生のチラパット・ポンセーナー君ら4名が親善大使として来日しました。

     

     6月5日、午後4時から彼らの来日記念と「グリーンウエイブ」の緑化への取り組みの一環としてオイスカ本部事務所の前庭でヒマワリとカモミール、コスモスの苗を親善大使の子どもたちに植えていただきました。

    植樹の記念に集合写真
    植樹の記念に集合写真

     

     元気な彼らのようにスクスクと育って立派な花を咲かせると思います。来所の節はぜひご覧になってください。

     

     記念植栽の後、本部内会議室において子ども親善大使を歓迎し、オイスカ職員とボランティアの皆さんとの交流、交歓の会か行われました。

    首都圏支部の方々の美味しい料理を楽しむタイメンバー
    首都圏支部の方々の美味しい料理を楽しむタイメンバー

     

     首都圏支部会員の皆さんが準備されたおいしいお料理をいただき、その後、親善大使の子どもたちから、それぞれの地域での活動状況が報告されました。

     

     各自それぞれの報告内容は、日本語を交えた真摯で立派な成果報告でした。親善大使たちの通訳とまとめと補足をしていただいた、フィリピンのデルフィン・ベネサ・デソロ(デルさん)さん、タイのケッシリー・スナンタ(ジェーンさん)さんありがとうございました。

    こちらはフィリピンメンバー。少し緊張しながらも一生懸命発表してくれました
    こちらはフィリピンメンバー。少し緊張しながらも一生懸命発表してくれました

     

     さらに報告会の掉尾に帰国中のタイ駐在の田野井さんからタイの3地区における植林、殖産の現状報告がなされ報告会が無事に終了しました。

     

     真摯な報告会に参加者からの拍手が続きました。子ども親善大使をはじめ報告者のみなさま、本当にご苦労様でした。

     

     さらに喫食タイムを挟んで、親善大使の子どもたちからフィリピンとタイのかわいいダンスも披露されて、交歓交流会に花を添えて会場の参加者から喝采を浴びました。

     

     その後も楽しい交流交歓会が続き、7時過ぎに散会となりました。

    参加者のみなさまご苦労様でした。手作りの交歓交流会を無事に終了することができました。ありがとうございます。

     

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